インターネットアドレスの管理を行うThe Internet Corporation for Assigned Names and Numbers(ICANN)は、新しいトップレベルドメイン(TLD)の候補である「.travel」と「.post」の正式承認に向けて、最後の交渉に入った。
ICANNは米国時間10月27日、この2つのドメインの新設と運営について技術的/商業的な観点から交渉を開始することを明らかにした。このプロセスには数カ月を要する可能性もある。有名な「.com」の他、国別のTLD「.uk」など、現在250種類近くのTLDがあるが、ICANNは新たに10種類のTLDを追加することを検討中だ。現在、「.travel」と「.post」の他に、「.xxx」「.jobs」「.asia」「.eu」などの候補が挙がっている。ICANNは発表資料の中で、他の8種類の候補については引き続きペンディング状態にあると述べている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス