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インテルCEO、度重なる開発の遅れに苦言--従業員の姿勢に疑問を呈す - (page 2)

John G. Spooner (CNET News.com)2004年07月28日 14時25分
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 「問題を生じさせた理由はたくさんあるが、結局のところ、理由は重要では無い。なぜなら、結果的に顧客の満足度が下がり、Intelの業績も悪化するからだ。私は、皆さんと同じく、この状態は私たち皆が知っているIntelではなく、またそれを容認することはできないと考えている」(Barrett)

 一連の発売延期または製造上の問題の中で、壊滅的な打撃を与えるとアナリストが考えるものはひとつも無く、またIntelの長期的な業績に痛手を与えそうなものも無い。しかし、これらの問題は、同社にとってここ数年で最も重要な製品の発売に水をさし、BarrettがIntelのシニアマネージャーとこの件について話し合いを始めるきっかけとなった。

 「多くの点から見ても、Intelの業績は好調だ。直近の四半期で、Intelは確かに18億ドルの利益を上げ(前年比ほぼ100%増)、1年のこの時期に通常期待される以上の売り上げ増を実現し、次の四半期には、達成すれば史上最高記録となる89億ドルの売り上げ予測を立てた。しかし、現在の好業績も、最近起きた問題がどれほど残念なものであるかを浮き彫りにするだけだ。Intelが全ての主要分野で良好な業績を収めていたら、これをさらに上回る業績を達成できていたはずだからだ」(Barrett)

  Barrettはこのメモの中で、浮上した問題に取り組むために、Intelは製品設計の現場における姿勢を変更し、より良いチェック・アンド・バランス(抑制と均衡)を追加することで、計画性とプロジェクト管理の改善を実施する予定だと語った。

 Intelは「指標、点検、そして監督者による管理制度などを整備し始めており、優れた計画、人員配置、プログラム管理を確実にすることで、これらの問題の解決に取り組んでいこうとしている。これは短期的な課題では無い。われわれは将来も目標と成果の見直しを継続する計画だ」(Barrett)

 しかし、これでAlvisoをめぐるチップの遅れがすべて解決するというわけではない。Intelは、コントローラハブの製造に関する問題を含めて、いくつかの問題が発生したことを受け、多くの自社製品について製品の設計やスケジュールの見直しを進めてきていると、同社広報担当のHoward Highは述べている。

 「あの種の問題が発生した場合、わが社ではすべての主要な製品について見直しをすることが多い。われわれには品質の点で維持したいと考える会社の評判がある」(High)

この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。

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