島田昇(編集部)
2007/01/01 08:00
2007年。国内で検索戦争の最終章が幕を開ける。
収益モデルが不在だったグーグルは、先行する検索技術をベースにネット広告事業へ参入。一躍、高収益をたたき出すIT業界の巨人となった。この衝撃を受け、同じくIT業界の巨人であるマイクロソフトとヤフーは、検索事業に本腰を入れ始めた。
3社による検索エンジン関連のサービスと技術、M&Aなどでの熾烈を極める競争は、最終的な収益源となる広告の領域を目指した戦いと言っていい。広告以外に明確な収益モデルの少ない現状では、優れたサービスでも広告の領域で優位に立てなければ、それはただの便利な無料サービスに成り下がる可能性が高い。
マイクロソフトは2007年1月1日から、ヤフーも2007年春をメドに、グーグル追撃を狙った広告事業を本格展開する。約3年越しの検索戦争を最終的に制するのはどの企業か――。最終章開幕前の2006年における各社の動向をまとめた。

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