ブラウン管テレビのリサイクル料金改定について各社から発表がされた。料金改定は11月1日付けで行われ、画面サイズが15型以下のものが値下げされる。
発表されたのは、ソニー、シャープ、東芝のテレビメーカー各社。リサイクル料金を低減することで、消費者の適正な排出を促すために実施するという。2011年7月に開始される地上デジタル放送を控え、地上アナログテレビの排出量増加にも対応する。
料金が改定される15型以下のブラウン管テレビは、現在の2835円から1785円へと大幅に値下げ。ただし、16型以上のテレビに関しては現行料金2835円のまま変更はない。
ソニーは2007年末までに累計415万台のアイワブランドを含めた自社製品の再商品化を行ったと発表。シャープと東芝は同時に家庭用エアコンのリサイクル料金を、現行3150円から2625円に、170リットル以下の冷蔵庫のリサイクル料金を現行4830円から3780円に引き下げると発表している。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」