坂本 純子(編集部)
2006/10/20 12:42
日本SGIは10月20日、日本における正規総販売代理店として、正式に米国セグウェイ社と契約を締結したと発表した。日本SGIが2000年から取り組んでいるロボット事業の一環としてセグウェイのビジネス展開をするという。
日本では、汎用モデルであるセグウェイ PT「i2」とオフロード向けの「x2」の2モデルを販売する。どちらも本体価格は88万2500円。ほかに購入時に1年分の保険料6万7500円〜がかかる。最高速度は約20km。i2の車重は47.7kgで、バッテリーはフルで充電時で走行距離は24〜39km走行するという。X2は車重が54.4kg、走行距離は14〜19kmとしている。
日本SGI代表取締役社長 CEOの和泉法夫氏。右:米国セグウェイ社 President and Chief Executive Officer James Norrod氏
以前のモデルでは、ターンするときにハンドルをねじらなければならなかったが、新モデルではそれが必要なくなるなど、操作性が向上した。
セグウェイは、2001年に登場した充電式の立ち乗り自動二輪車だ。リチウムイオン電池で動作するため、ガソリンを使わない環境にやさしいトランスポーテーションとして話題を集めたが、日本では法整備がされていないため、日本国内では公道は走れない。
James Norrod氏はセグウェイに乗りながらプレゼンを行った。前に加重をかけると動き出す国内では法人向けに、倉庫やキャンパス、アミューズメント施設などでの利用や、ゴルフ場でキャディーカーの代わりなどとして販売していく方針だ。
個人向けには販売はしないということではないが、「個人は結局のところ走るところがない。まずは走る環境作りを徹底し段階的に販売を行っていく。北米で公道を走ることを許可された。日本でも国に対して安全性を訴えかけていきたい」とコメントした。
この台の上に立ち、前に加重をかけると動き、姿勢をもとに戻すと止まる。曲がりたいときは、左右に加重をかける
日本SGI代表取締役社長 CEOの和泉法夫氏は「なぜSGIがセグウェイなのか、と思われるかもしれないが、日本SGIのビジネスの柱であるロボット事業の一環。最先端テクノロジーが詰まっているが、理屈抜きで楽しい乗り物。セグウェイのすばらしさは理解している」と説明した。
日本SGIでは、ロボットデザイナーとコラボレーションし、フラワーガールをモチーフとしたロボット「Posy」や、マネキンロボット「palette」などを発表している。
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