3月28日、渋谷でセグウェイの試乗会が行われた。これは、キューティービーが提供するセグウェイの貸出サービスのキャンペーンの一環として行われたもの。会場には20名ほどが集まり、実際にその乗り心地を確かめた。
会場ではまず、KandaNewsNetwork(KNN)の神田敏晶氏が説明に立ち、セグウェイのデモンストレーションを行った。神田氏はセグウェイを日本に持ってくるため、セグウェイの発売元が指定する専門講習を米国で受けたのだという。
その後、参加者はセグウェイの操縦方法を一人ずつ教わりながら乗っていく。操縦方法は前後に軽く体重移動させることで前進、後進を選択する。方向転換は左手にあるハンドルを左右にねじることで行う。重心を中心に移動するため、その場で360度回転することも可能だ。
始めは硬い表情の参加者も、1分ほどでかなり乗りこなせるようになっていた。
KNNの神田氏
セグウェイは現在4,950ドルで販売されているが、購入できるのは米国内のみとなっている。また、セグウェイを日本に持ってきた場合でも、日本の道路交通法上の問題から公道で走ることはできない。そのため、現在日本にあるセグウェイは「せいぜい5、6台」(神田氏)という。
キューティービーは今回、セグウェイをイベント向けに貸し出していく。費用はセグウェイ 2台にインストラクターの講習が付いて1日24万円。同社のサイトで申し込みを受け付けている。
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