PC Worldによると、台湾の家庭用電化製品メーカー、明基電通(ベンキュー)のチェアマン、K.Y.Lee氏は、Computexトレードショーの開幕を前にした現地時間6月5日、書き込み可能なBlu-ray Discドライブを公開し、2006年末までに市場に投入する見込みを明らかにしたという。
価格は安くはないだろう。標準的なBlu-ray Discドライブでも1000ドル近くする。もっとも、ソニーの「PLAYSTATION 3」は予定価格499ドルで、Blu-ray Discを再生可能なドライブを内蔵する。
ベンキューは、以前のサムスン電子と同じく、部品製造に携わってきた歴史と経験を生かして家電製品分野で世界に通用するブランドを築きたいと考えている。ベンキューは、もともとはAcer Peripheralsから発展した会社だ。台湾では著名な経営者に数えられるLee氏は、Acer Peripheralsの経営者でもあった。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス