バッファローは4月26日、次世代DVD規格「Blu-ray Disc(BD)」の記録が可能なPC内蔵用ドライブ「BR-H2FB(ホワイト)/BR-H2FB-BK(ブラック)」およびUSB2.0/1.1接続用ドライブ「BR-H2U2」を、6月上旬より発売すると発表した。
今回発売されるBR-H2シリーズは、片面2層で50Gバイトのデータ容量を持つBDの読み込み、書き込みが可能なPC用ドライブだ。ドライブ部分にはパナソニック四国エレクトロニクス製の「SW-5582」を採用。BD-ROM(読み込み専用)/BD-R(ライトワンス)/BD-RE(リライタブル)の3種類について、それぞれ1層と2層メディアに対応している。データの読み込み、書き込み速度はすべて2倍。これにより、ハイビジョン画質で約4時間の記録が可能だ。もちろんBDメディアだけでなく、従来のDVDやCDも利用できる。
BR-H2シリーズには、ハイビジョン対応動画編集ソフト「PowerDirector5SE」、BD作成ソフト「PowerProducer3」、BD/DVD再生ソフト「PowerDVD6 BD Edition」、AES128bitで暗号化したデータディスクが作成できるライティングソフト「Power2Go5」、パケットライトソフト「InstantBurn5」、BD-R/BD-RE対応データバックアップソフト「PowerBackup2」などが付属。そのほか、25Gバイトの1層BD-REメディアも同梱されている。
希望小売価格はBR-H2FBとBR-H2FB-BKが10万5000円、BR-H2U2が11万6000円となっている。なお、ソフトウェアのアップグレードにより、映画などを収録した市販のBD-ROMソフトの再生にも対応する予定だ。
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