ユーリードシステムズは3月23日、次世代ディスクのBlu-ray DiskとHD DVDに対応したオーサリングソフト「DVD MovieWriter 5」を4月28日に発売すると発表した。価格は1万290円で、前バージョンに比べて5000円ほど安くなっている。
DVD MovieWriterはデジタルビデオカメラの映像などを、DVDプレイヤーで見られるようにするソフト。累計出荷本数は500万本にのぼる。
DVD MovieWriter 5 |
DVD MovieWriter 5では新たに、HD(高品位)映像をBlu-ray DiskとHD DVDに出力する機能を搭載した。25Gバイトの片面一層式BD-R/RE、15バイトの片面一層式HD DVD-Rに対応する。なお、オーサリング後のファイルをディスクに書き込むには、今後提供されるアップデートプログラムが必要となる。
オーサリングにかかる時間は、30分の映像で25〜30分程度という。また、ディスクへの書き込みにかかる時間は15Gバイトで2時間程度とのことだ。
また、DVテープ向けのHD規格「HDV」にも対応する。MPEG-4 HDファイルには、今後提供されるプラグインで対応するという。
このほか、映像の構成がサムネイルで表示されるようになり、カット編集が簡単にできるようになった。CM検出率も90%に向上し、1クリックで番組の本編とCMを自動的に検出する。
DVD MovieWriterの動作環境は以下の通り。
DVD MovieWriter 5の操作画面。映像の構成がサムネイルで表示される |
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