トランスコスモス、常駐型のモバイル実機検証サービスを開始

 トランスコスモスは7月16日、常駐型のモバイル実機検証サービスの開始を発表した。沖縄モバイル検証センターで培ったトレーニングカリキュラムで人材を育成し、企業向けにサービスを提供する。

 トランスコスモスではこれまで、沖縄モバイル検証センターにて、モバイル実機検証サービスを約50名体制で提供してきた。

 今回、「コンテンツの公開前なので外部には出せない」というセキュリティ上の問題や、「モバイルコンテンツのローンチ時、モバイル端末の新機種発売時のみ検証の人員を増やしたい」という企業の要望に対応するため、常駐型でのサービス提供を開始した。

 画像非表示や文字化け、レイアウト崩れ、文字切れなど、サイト上の機種依存エラーのほか、アプリやゲームなどの動作検証も行う。Windows Mobile端末やiPhoneなどのスマートフォンによる検証にも対応する。

 また、これまでの検証実績に基づき、トレーニングカリキュラムを新たに構築。これまでの実績で得た事例やエラーのパターンに関する知識の習得、実技やテストを含む7日間の研修により、企業で実際に業務を行う人材を育成する。

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