トランスコスモスは6月2日、同社が保有するデータセンターを活用し、システムの構築から運用やサポートを提供するクラウドサービスの提供開始を発表した。
本クラウドサービスは、同社の沖縄IDC(インターネットデータセンター)を活用し、HaaS、PaaS、SaaS形式で、オンデマンド型クラウドサービスとして提供するというもの。容量の増減やシステム構成の変更などに柔軟に対応し、従量課金で低コスト化を図ったとしている。ICTリソースに加え、運用やサポートまでを提供するのが特長。システム構築や運用のほか、システム導入時のヘルプデスクなど、サポート面でもユーザー企業のクラウド化を支援する。
また、「Amazon EC2」や「Google apps」など、他社が提供するパブリッククラウドと組み合わせてサービスを提供することも可能。
トランスコスモスは、クラウド事業を含むビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)サービスで、2012年度の売上100億円を目指すとしている。
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