トランスコスモスは4月1日、グループ企業であるダブルクリックを吸収合併し、「MCMソリューション事業部」を新設した。
MCMソリューション事業部長には、前ダブルクリック代表取締役社長CEOの中山善光氏が就任。ダブルクリックのこれまでの事業を引き継ぎ、メール、モバイル、ウェブサイト分析を中心としたテクノロジーソリューションの開発と販売に加え、コンサルティングや運用サービスを提供していく予定だ。
また、今後はトランスコスモスの組織である「DM(デジタルマーケティング)サービス本部」と連携し、Eコマース市場を中心に、より付加価値の高いデジタルマーケティングサービスを提供していくとしている。
なお、トランスコスモスによる吸収合併は、3月30日に実施された。その後3月31日付けで、米国Googleやその子会社に対し、インターネット広告の配信管理ソフト「DART」を用いた広告配信管理の商品、およびサービスを提供するDART事業を譲渡している。
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