トランスコスモスとケイビーエムジェイ(KBMJ)は4月5日、トランスコスモスの「MobileMK(モバイル・エム・ケー)」と、KBMJの「ケータイFlash ASPサービス」を連携させた、Flashページの制作・管理・解析サービス「MobileMK Flashサービス」の提供を開始した。
MobileMKは、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル対応のモバイルサイト構築、およびQRコードや空メールなどのプロモーション施策の作成と管理、プロモーションの効果測定、モバイルサイトのアクセス解析、ターゲット別メール配信、自動DB構築などの機能を備えたモバイルマーケティングシステム。
一方のケータイFlash ASPサービスは、携帯端末向けのFlashを生成するASPサービス。管理画面からFlashの更新ができるほか、既存のデータベースと連動して、リアルタイムにFlashを生成できる。
今回、両社のシステムを連携させたMobileMK Flashサービスは、Flashページを制作し、管理画面からFlashページの編集ができるサービスとなる。MobileMKの解析用パラメータを自動発行するので、Flashページのアクセス状況を、リアルタイムに解析することが可能。QRコードや広告クリエイティブからコンバージョンまでのサイト遷移状況や、広告のROIを分析することも可能だ。
MobileMK Flashサービスの初期費用は12万5000円で、月額料金は2万5000円。また、テンプレートFlash利用が2万5000円、およびフルカスタマイズFlashの制作が25万円からとなっている。両社はMobileMK Flashサービスについて、2010年度に100社への導入を目指すとしている。
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