Googleは、同社マーケットプレイスアプリ「Google Play」を刷新した。レイアウトがシンプルになり、コンテンツが見つけやすくなっている。
刷新されたGoogle Playアプリは米国時間4月9日、「Android」搭載スマートフォンおよびタブレット向けに提供が開始された。ユーザーインターフェースが新しくなっており、特にその目的は、アルバムの音楽を聴いたり、書籍を読んだり、ゲームをしたりする際のエンターテインメント体験を向上させることにある。新しいインターフェースでは、背景色が薄くなり、画像が大きくなってカード状に並べられており、Googleが「Google Now」予測検索機能で使用するものと同じ表示形式が採用されている。
また今回の刷新によって、類似のテーマのコンテンツが自動的にグループ化され、関連する雑誌やアプリをユーザーが見つけやすいようになっている。ページをスクロールダウンすると、さらなるレコメンデーションが表示される。
またGoogleは、チェックアウトプロセスを簡素化し、ユーザーが選択したものをできるだけ早く入手できるようにした。
今回の刷新は何週間も前からうわさされており、Google Play上のデザイン変更箇所とされる複数の部分を示すスクリーンショットがさまざまなサイトで公開されていた。Google Playマーケットプレイスは当初、「Android App Store」と呼ばれていたが、Googleが映画、電子書籍、音楽を追加した際に、その名称を変更した。
刷新された同アプリは9日、「Android 2.2」(「Froyo」)以降のAndroidを搭載するスマートフォンおよびタブレット向けに提供が開始された。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」