女性に対する性暴力事件が頻発し、悪い意味で世界から注目されているインドで、チェンナイのSRM大学に学ぶ3人のエンジニアリング専攻学生が女性を守る発明をした。襲撃者に電気ショックを与えることのできる、「対レイプ下着」だ。
スリップのような形状で、服の下に着けるこのデバイスには、センサーと電気ショック用回路基板が内蔵されている。着用している女性が感電することのないよう、裏側は絶縁ポリマーで覆われている。GPSやGSMモジュールも搭載されているが、学生たちはこれをさらに小型化し、Bluetooth経由でスマートフォンに接続できるように改良して、必要に応じ女性が助けを求められるようにする計画だという。
学生たちが発明したデザインは、2013年度のGandhian Young Technological Innovation Awardを受賞している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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