サムスンの「Galaxy S III」に関するニュースを待ちわびている多くの人たちにとって、さらに嬉しい新情報が明らかになった。端末の厚さが、わずか0.28インチ(約7mm)になるかもしれないというのだ。
米CNETが確認したこの噂の出所は、韓国のウェブサイトElectronic Times Internet(Google翻訳による英語版)だ。
サムスンは、同じく厚さ0.28インチというMotorola Mobilityの洗練された超薄型端末「DROID RAZR」に戦いを挑むつもりらしい。
今回の新情報は、きわめて人気の高い「Galaxy S II」の後継機として熱狂的に待ち望まれている端末をめぐって続々と伝えられている流出情報の1つにすぎない。このスーパーフォンは、クアッドコアプロセッサで「Android 4.0」(開発コード名「Ice Cream Sandwich」)を搭載し、「HD Super AMOLED」ディスプレイ、前面に2メガピクセルのカメラ、背面に8メガピクセルのカメラを備えると予想されている。また、4G LTEネットワークに対応するはずだ。
ただし、Galaxy S IIIが12メガピクセルのカメラを搭載する可能性を示す噂もある。
さらに、サムスンの全世界モデルであるこの次期主力端末の発表時期と発売日についても議論が分かれている。最新の情報では、2月に開催されるMobile World Congressではなく、別のイベントでサムスンがGalaxy S IIIを発表すると伝えられている。
韓国のElectronic Times Internetも、読者に5月という時期を示唆している。
Electronic Times Internetによると、サムスンはGalaxy S IIIの販売目標を3000万台に設定しているという。加えて、サムスンの目的は、市場において大きなライバルの1つになると見られる「iPhone 5」に勝てる携帯端末を開発することだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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