米国防高等研究計画局(DARPA)は米国時間10月24日、自律ロボットがどのように障害物を避け、らくらくと乗り越えられるかを示す驚きの映像を公開した。
この映像では、ロボット「Pet-Proto」(DARPAの「Atlas」の後継機)が、非常に高い段差や足場の狭い場所を含む通路を通り抜けている。Pet-Protoは、段差を登る時には強靭な腕を使ってバランスを取り、着地も完璧だ。床に穴が開いている場所では、足を伸ばして通り抜ける。
この映像は、同日開幕した2年間にわたるイベント「DARPA Robotics Challenge」で披露される取り組みの一部を紹介している。このコンテストの目標は、危険な環境を通ることができ、災害対応において人を救助することができるロボットのハードウェアとソフトウェアを、各チームが開発することにある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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