市場調査会社comScoreが米国時間2月4日に発表した報告によると、2008年12月は多くの米国のユーザーがPCを利用したため、オンライン動画視聴件数は11月から13%上昇したという。
米国で12月に視聴されたオンライン動画は約140億3000万件。つまり、1億5000万人近くのユーザーが平均96件の動画を視聴したことになると、comScoreは同報告で述べている。
平均的ユーザーの合計視聴時間は5時間強。また動画1本あたりの平均視聴時間は3.2分だった。Huluは、動画1本あたりの視聴時間が平均10.1分だった。
最も多くのユニークユーザーを集めたサイトはGoogleのウェブサイトであった。Googleのサイトを利用したユニークユーザー10万92人は平均59件の動画を視聴していた。
comScoreによると、Googleは傘下のYouTubeから多大な後押しを受けた。Googleのウェブサイトで視聴された動画59億件のうち、99%がYouTubeだったという。
次に多く視聴されたサイトは、Fox Interactive Mediaであった。同サイトの12月のユニークユーザー数は5万6895人。これらのユーザーは平均7.8件の動画を視聴していた。Yahooのウェブサイトがこれに続き、4万2761人のユニークユーザーが平均7.7件の動画を視聴した。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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