インターネットを利用した動画サービスの提供やソリューション開発などを展開するエビリーはこのほど、ユーザーが「YouTube」などの動画共有サービスに投稿されている動画に対して、指定した時間と位置にコメントや画像などを投稿できるサービス「KaKiKoTV(カキコTV)β」を開始したと発表した。
ユーザーは、まずYouTubeに投稿されている動画のURLをカキコTVに登録し、次にその動画上に貼り付けたいスタイルを選択する。スタイルの表示時間(開始時間と終了時間)と表示位置を設定すると、動画上にそのスタイルが表示されるようになる。
貼り付け可能なスタイルは、コメントとFlashアニメーション、画像の3種類。吹き出しコメントやFlashアニメーションは、それぞれ数種類から選択できる。画像は、ファイル容量512KバイトまでのJPEG形式が投稿可能。また、すべてのスタイルに対し、URLリンク設定ができる。さらに、動画に投稿されたコメントや画像の頭出し再生も可能とした。
エビリーは今後、Webサービスを呼び出す機能などを搭載することで、ネットの特性を活かしたサービスを順次提供していく予定としている。また、企業向けには、カキコTVのライセンス提供やASP型サービスを展開していく予定という。
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