オプト、消費者を購入意欲別に3層に区分する広告制作手法を開発

 オプトは7月4日、ユーザーをモチベーション(購入意欲)ごとに3つの層に区分し、各層ごとに最適なランディングページ(橋渡しページ)を用意することで、インターネットマーケティングの効果を向上させる広告制作手法「QR-LPO(Landing Page Optimization based on Qualitative Research:定性調査によるランディングページの最適化)」を開発し、サービスの提供を開始すると発表した。

 QR-LPOは、広告主のサイトを訪問するユーザーを、そのモチベーションを基準に「顕在層」「検討層」「潜在層」に区分し、各層に見合った訴求力の高いランディングページを用意することで、ユーザーが来訪した際に購買に結びつく精度を向上させる手法。また、各層のユーザーへのメール定性調査(定量調査では把握できない消費者の生の声や本音を引き出すことを目的とした、言語ベースの調査)を実施し、そこから得たデータをもとにランディングページを修正、改善するという。

 ランディングページの制作料金は25万円から、定性調査は1回につき20万円からとなっている。

 また、オプトは同日、従来の半額程度の費用でインフォマーシャル(商品説明)動画広告を制作するサービスの提供を開始することも発表している。

 動画サイトの選定やランディングページとの組み合わせなど、制作した動画広告のインターネット上での展開方法も併せて提案し、より効果的なインターネットマーケティングサービスを提供していくとしている。

 制作料金は、1分程度のショートタイプ80万円から、3分以上のロングタイプが150万円からとなっている。

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