米Limelight Networksは7月3日、日本市場に特化した販売・サポート体制の確立、日本やアジア地域での同社ネットワーク基盤拡大などを主な目的として、同社が全額出資する日本支社「ライムライト・ネットワークス・ジャパン」を開設したと発表した。
ライムライトは、資本金1000万円で3月に創立、代表取締役社長には塚本信二氏が就任している。Limelightのコンテンツデリバリーネットワーク(CDN)サービスを、ポータル、ビデオ、音楽、メディア、広告などの分野でデジタルコンテンツ配信ビジネスを推進する日本の企業を対象に提供するビジネスを展開する。
CDNは、デジタルメディア配信を目的として構築されたソリューション。LimelightのCDNソリューションは、効率的で柔軟性のある配信で、映像、音楽、ゲームなどのデジタルリッチコンテンツを安全かつ高品質に提供することができるという。
今後1年間は、LimelightのCDNソリューションの技術力、信頼性などの市場への浸透を図り、堅実に導入実績を重ねていくとしている。
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