Jストリームは9月7日、グリッド・ソリューションズが開発したPtoP方式のコンテンツ配信プラットフォーム「グリッド・デリバリー」システムを利用したサービスの販売代理を共同で開始したと発表した。
グリッド・デリバリーシステムは、PtoP方式の商用コンテンツ配信プラットフォームで、すでに数万人の利用実績がある。特に、利用ユーザー数が多くコンテンツが大容量で、アクセスが集中するような状況に適しており、Jストリームでは各種エンターテインメントコンテンツの配信や、カスタマーサポート、eラーニング用の映像コンテンツの配信、ソフトウェアのダウンロード販売や最新版への更新プログラムの配布に最適としている。
通常サービス価格は、1カ月あたりの配信流量が5テラバイトまで、格納データ量200Gバイトで月額65万円となっており、お試しパックも用意されている。Jストリームでは、従来から提供している独自のCDN(コンテンツデリバリーネットワーク)とグリッド・デリバリーシステムをコンテンツ配信の性質や目的に応じて使い分け、多用な配信ニーズに応えていくとしている。
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