ブラックフライデーはもう過去のことだ。これからPCや電気製品をお買い得価格で購入するなら、近くのCompUSA以上のものはないだろう。
米家電小売大手のCompUSAは米国時間12月7日、非公開投資会社Gordon Brothers Groupの関連会社であるSpecialty Equityに買収された。数多くの問題に直面するCompUSAにとってこれが決定的な衝撃となった。取引の条件などについては明らかになっていないが、Specialty Equityは7日午後、報道各社に向け声明を発表し、米国内にあるCompUSAの店舗103店すべてを閉鎖する方針であることを明らかにした。
Gordon Brothersでは、それぞれの店舗の営業について「段階的に縮小していく」としている。バーゲンを期待する消費者にとっては朗報だ。CompUSAは年末商戦の間は営業を続ける。「全品売り尽くし」などと書かれた広告が店頭を飾ることだろう。
Best BuyやCircuit Cityなどの大型チェーンに押され、3月に半数の店舗が閉鎖に追い込まれたCompUSAにとって、これまでもすべてがうまくいっていたとはいえない状況だった。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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