インターネットで見たいページを表示させる方法にはいくつかあるが、ネットユーザーは普段どのような操作を行っているのだろうか。20代から40代を中心とする男女に意識調査を行った。有効回答数は404。うち94.6%がインターネット利用歴「5年以上」。
「パソコンのブラウザを開いた時に、最初に表示されるページは何か」聞いたところ、全体では「Yahoo検索」が最も多く31.4%。これに「Google検索」の19.8%と「その他検索ページ」の5.7%を合わせると56.9%となり、過半数がスタートページ(ホームページ)に「検索」を登録していた。
「普段利用しているサービスについて、ブックマーク(お気に入り)を利用しているか」については、「ほとんど入れている」が66.1%、「半数以上登録」が26.2%、「ほとんど入れていない」が7.7%。
「普段利用しているサービス(GoogleやYahoo、mixiなど)へのアクセスをする時はどうしているか」では、「ブックマークから利用」が82.4%と大半だったが、11.1%は「検索する」と回答。
年代別では20代で「検索する」率が高い。また、普段利用しているサービスを「ほとんどブックマークに入れている」人のなかにも「検索する」人が6.7%おり、ブックマーク登録をしていても「検索」から入る(アクセスする)というケースが見られた。
携帯でも検索を入り口とする人が増える昨今、情報収集ではなく、目的にたどり着くための入り口として検索を使う「ナビゲーションクエリ」での行動が今後増えていくとの見方もあるが、「検索依存」が進むのか?今後の動きが注目される。
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