TikTokは米国時間7月11日、小規模企業のソーシャルメディア利用支援を目的とした新しいトレーニングプログラム「Follow Me」を発表した。この6週間のプログラムは、「より多くの小規模企業がTikTokを活用する力をつけられる」内容になっていると、同社は述べている。
TikTokのプラットフォームは、特に中小企業がコミュニティを形成し、新たなオーディエンスにリーチするためのツールとなっている。小規模事業主を支援するHello Aliceの調査によると、回答した小規模事業主の58%が、TikTokは事業に良い影響を及ぼしていると考えており、また47%が、新しい地域の市場へのリーチ拡大に役立ったと述べている。
このプログラムでは、Tassel Armorのオーナー兼創設者Cassie Sorensen氏と、Feel Your Soulのオーナー兼創設者Jacob Zander氏が指導役となり、小規模事業主としてTikTokをプロモーションに活用した経験を共有する。
今回の発表は、同プラットフォームに対する米政府の監視が強まる中で行われた。米連邦通信委員会(FCC)のBrendan Carr委員は6月、中国企業が運営するTikTokは「国家安全保障上の深刻な脅威」であると警告し、AppleとGoogleに対して、それぞれのアプリストアからTikTokアプリを削除するよう要請している。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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