ヤフーを傘下に持つZホールディングスとビジョナルの合弁会社であるスタンバイは9月9日、求人検索エンジン「スタンバイ」のスマートフォンアプリ(iOS/Android)を全面リニューアルすると発表した。
スタンバイは、インターネット上に公開されている全国の求人情報の中から、入力したキーワードによって最適な求人情報を一括検索できる求人検索エンジン。職種や希望勤務地、雇用形態や応募条件などの条件から、さらに絞り込んで求人情報を探すことにも対応する。
今回のリニューアルでは、希望する仕事が見つかりやすくなるように、検索機能を中心にUI/UXを全面的に刷新。具体的には「仕事の選択肢を広げ、理想のワークスタイルを実現する」をコンセプトに、ユーザーが親しみを感じ、高いモチベーションで仕事探しができるように、デザインを大幅に刷新した。
同社のミッション「UPDATE WORKSTYLES」を表現する、ブランドカラーを基調としたグラデーションをアプリアイコンをはじめ、主要なボタンなどに採用。求人カードなど、あらゆる情報をゼロから整理し、視認性の高いレイアウトに変更しているという。
また、お気に入りボタンタップ時に、アニメーションと共に触覚フィードバックがかえってくるといった、思わず触りたくなるギミックを随所に配置したという。さらに、入力中のキーワードをリアルタイムに補完。過去の検索キーワードも候補として表示し、少ない操作で快適な検索が可能になったとのこと。
このほか、ユーザーが気付かなかった新しい職種に出会える約400種類の職種リストを配置。タブバーの求人検索ボタン長押し時、キーワード入力状態になるショートカットも用意した。
加えて、ユーザーの理想のワークスタイルを実現するため、求人条件の絞り込みを「給与」(給与レンジの選択や「高収入」「即日払いOK」など)、「働き方」(雇用形態の選択や「短期」「副業OK」など)、「歓迎」(「学生歓迎」「学歴不問」など)、「こだわり」(「住宅手当」「研修あり」など)の4つのセクションに分類。直感的かつ、簡単に選択できるように変更したという。
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