L is Bは6月2日、チェンジ、大和企業投資、イノベーション・エンジン、みずほキャピタル、三菱UFJキャピタルを引受先とした第三者割当増資および、日本政策金融公庫などからの融資により、総額12億3000万円の資金を調達したと発表した。
同社は、現場業務におけるコミュニケーションのデジタル化(DX)を支援するビジネスチャット「direct(ダイレクト)」や、独自AIエンジンを搭載したFAQソリューション「AI-FAQボット」など、業務における生産性向上を目的としたDX化支援ソリューションを提供している。
今回の資金調達は、新機能開発やサービス拡充、営業・マーケティングの強化が目的になるという。また、日本国内での開発にこだわり、顧客の課題解決と安心感を実現するため、資金調達に合わせて、開発・営業・マーケティングなど、すべての職種で採用を強化するとしている。
なお、同社は6月1日に「IT導入補助金2021」のIT導入支援事業者として採択されたことを発表。ビジネスチャット「direct」、長時間労働是正ソリューション「direct Smart Working Solution」、AIチャットボット「AI-FAQ ボット」がIT導入補助金の対象に認定された。対象の中小企業、小規模事業者がそれぞれのサービスを新たに導入する場合、初期費用と月額費用(1年分)を合計した金額の2分の1まで補助金が支給されるという。
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