logo

未成年のSNS利用制限をどう考える?

2012年3月19日 13時17分
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 未成年によるSNSの利用を制限する動きが相次いでいます。サイバーエージェントは3月13日、コミュニティサービス「アメーバピグ」における15歳以下のコミュニケーションを禁止すると発表。また、グリーも3月16日にSNS「GREE」における15歳以下のゲーム内課金は月間5000円までに制限すると発表しました。


 なお、SNS「Mobage」を運営するDeNAは「未成年者の課金の上限をどうするかについては検討している段階」としているほか、SNS「mixi」を運営するミクシィは「すでに15~18歳のユーザーには月間1万円までの利用制限をかけている」としています。


 未成年を対象にしたSNSの利用制限について、パネリストの皆さんはどのようにお考えですか?


  • 手嶋守
    手嶋守さん (株式会社手嶋屋 代表取締役)
    SNSの使い方や危険を教えられる親や指導者が少ないと感じています。

    SNSにはこれまで社会で行われてきたトラブル対策手法が通用しません。

    これまでの社会では、家でトラブルを起こして両親に怒られ、学校でトラブルを起こして先生に怒られ停学になって、地域でトラブルを起こして補導されて、もっとひどいことをすると少年院、というようなステップがありました。

    あの駅の東口は気をつけなよ、あの公園には変な人がいるから近寄っちゃいけないよ。なんて自分も教えられた記憶があります。高いものを買うにも、親にねだるか、親の財布から盗むというリスクを取る必要がありました。

    SNSには、個人的なトラブルがいきなり高額請求や、詐欺、売春などにつながってしまう危険があります。SNSはいい人から悪い人まで、世界中の人達と繋がることができます。安全な公園もちょっと怪しい繁華街も、昼の街も夜の街にも、携帯一本でアクセスできます。通話料合算請求やカード決済によって、高額なコンテンツの購入も簡単にできるようになっています。

    いきなりアウトとなる前の、停学や補導のようなトラブル対策の途中段階がないのは問題だと思います。

    まずSNSには利便性と同時に怖さがあるんだということを、子供さん本人や親御さん、指導者の方々に理解してもらいたいです。

    人と人との接し方、お金の使い方、危険の避け方を教えるのと一緒に、安全なSNSの使い方を教えていただきたいです。
    2012-03-19 15:29:18
CNET Japan オンラインパネルディスカッション

CNET Japan オンラインパネルディスカッションの記事一覧はこちら

-PR-企画特集