グリーが未成年にゲーム課金制限--DeNAとミクシィは?

 既報の通り、サイバーエージェントの「アメーバピグ」とグリーのSNS「GREE」で、未成年のユーザーを対象にした機能制限が設けられた。未成年のユーザーが金銭や仮想アイテムに関する詐欺の被害者になったり、または加害者になることが頻発したためだ。

 では、同じくアイテム課金を採用したソーシャルゲームを展開するディー・エヌ・エー(DeNA)とミクシィは、今後どのように対応していくのだろうか。

  SNS「Mobage」を運営するDeNAは、CNET Japanの取材に対し「我々もソーシャルゲームを利用するための環境は自主的に改善していきたいと思っている。未成年者の課金の上限をどうするかについては検討している段階」と回答。

 SNS「mixi」は2008年11月、それまでの18歳以上でなければ登録できない制限を15歳以上に緩和すると発表していた。運営のミクシィは今回の問題に対して「すでにmixiではアプリ課金について制限を設けている。15~18歳のユーザーには月間1万円までの利用制限をかけている」と回答した。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]