Twitterはビジネスプラットフォームになるか

2009年9月3日 15時30分

 140文字で「今、何をしているか」をつぶやきあうコミュニケーションサービス「Twitter」への注目度が高まっています。Twitterは2007年に米国でスタートしましたが、ここにきて芸能人や作家、政治家など利用者の裾野が日本でも広がり、企業のマーケティング活動などにも使われ始めています。

 自社コンテンツへ誘導したり、プレスリリースなどを流したり、カスタマーサポートに利用したりと企業によるTwitter利用の形はさまざまです。Twitter側も企業をサポートする有料プランの準備を進めています。

 Twitterはマーケティングプラットフォームとして定着するのでしょうか。それとも一時期のSecond Lifeのようにバブルで終わってしまうのでしょうか。パネリストの皆さんの意見をお聞かせください。読者の皆様のコメントもお待ちしております。


  • 田中弦
    田中弦さん (Fringe81株式会社 代表取締役)
    twitterという世界だけで、マーケティング活動を行うのがどうか?と問われると、
    現状では少ないユーザーに対して高負荷の作業となってしまっていると思います。

    一方、フィードも取得できるしAPIもあるし、ということでtwitter外にも発言やコンテンツを持ち出せるところが実は最も良いところなのでは?
    twitterの発言を自社サイトに持ってくる動きも出てますよね。

    と考えると、日本限定で、「twitter内」だけを試行しているマーケティング活動はまだまだ時間がかかります。井戸の中で叫んでいるのと同じです。プラットフォームになり得るかどうかも疑問です。
    他方、API等の利用による「持ち出し」を考えると今でも十分に活用できます。
    2009-09-04 14:15:05

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