わずか200gのナノ一眼「PENTAX Q」徹底解剖--第2回:静止画撮影編

CNET Japan Ad Special 加辺友明2011年08月19日 17時00分
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第1回:ファーストインプレッション
第2回:静止画撮影編
第3回:静止画&動画撮影編
第4回:デジタルフィルター&アクセサリー編

 わずか200gのナノ一眼「PENTAX Q」のレポートの第2回目となる。すでに使い始めてから2週間以上が経た。今回は5種類が揃った交換レンズや独自のデジタルフィルターなどの使い勝手を中心にレポートしよう。なお、今回の掲載画像はすべて試作機を使用している。

低ノイズが光るPENTAX Qの高感度静止画撮影

 何と言っても特筆すべきは、高感度でもかなり低く抑えられたノイズだ。使い始めて2週間程度だが、室内でもまだストロボを使ったことがなく、PENTAX Qの「オートISO感度」の最大値を3200に設定して使用している。暗い場所での撮影は、シャッター速度が遅くなるのを防ぐため、ISO感度が設定した最大感度にまで上昇するが、それでも室内ではストロボ、三脚が撮影の必需品だった。しかしPENTAX Qでは、まだ使ったことがない。

 例として室内を、ISO250、1/80、F2.8で撮影してみた写真が下になる。ホワイトバランスはわざと色温度が高い日陰にセットし、暖かみのあるアンバー系にしてみた。ちなみにホワイトバランスをオートにしたものが、右の写真になる。この時はISO320で撮影している。

 色味で写真の印象は大きく変わる。商品撮影でなければ、色味は撮影者の自由。大いに表現して楽しんでみると良いだろう。ホワイトバランス次第で、同じ時間、場所で撮影した写真でも朝の雰囲気と夕方の雰囲気に変えることができる。また、料理の写真では一般的に暖色系が好まれるので、ホワイトバランスを変えて撮影すると、よりおいしそうに見える。

説明 ホワイトバランスモード
※クリックすると拡大画像が見られます

 PENTAX Qでは、ホワイトバランスを大きく9種類から設定でき、さらに蛍光灯では、色の種類に応じて4種類の中から選べる。ペンタックス独自のホワイトバランスモード「Color Temperature Enhancement(CTE)」もあり、これを使えば光源の特徴を誇張して色味を残してくれる設定がある。

 ホワイトバランスを変えれば、その効果は本体モニターに反映されるので、アイコンにとらわれずに色々と変えてみるのも新しい発見になるだろう。

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