PayPay銀行とソフトバンクは5月30日、ソフトバンクのスマートフォン契約者を対象とした住宅ローンの金利優遇プランを発表した。本日から申し込み受け付けを開始し、6月16日以降の借り入れから適用する。
同プランでは、ソフトバンクのスマートフォン契約があると住宅ローンの借入金利を年0.07ポイント引き下げる。さらに、同社の光回線サービス「SoftBank 光」または「SoftBank Air」、および電力サービスの「おうちでんき」または「自然でんき」をセットで利用すると、金利引き下げ幅が最大0.13ポイントに拡大する。
夫婦などでペアローンを利用する場合でも、スマートフォンや通信、電気などの請求をまとめている場合には、双方が同じ金利優遇を受けられる。
対象となるのは個人のソフトバンク契約者のみで、ワイモバイル、LINEMO、法人契約者は対象外だ。
優遇金利は変動金利と固定金利の両方で利用可能。金利水準は毎月見直され、最新の金利情報はPayPay銀行の公式ウェブサイトで確認できる。また、サービス利用条件を満たさなくなった場合には、金利優遇の適用が終了する。
今回の施策は、ソフトバンクとPayPay銀行が連携して提供する。通信契約を住宅ローン金利の優遇条件として組み込むことで、顧客の囲い込みを図る狙いがあるとみられる。
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