最近の多くのスマートフォンは、1回のフル充電で1日中使用できる。ミドルレンジやエントリーモデルでも、予備のバッテリーを持ち歩いたり、1日に何度も充電したりする必要はあまりない。そのため普段は「1日もつかどうか」を気にするより、数年間にわたってバッテリーをどれだけ良い状態に保てるか、つまり「バッテリー寿命」を重視する考え方もある。
バッテリー寿命を延ばす方法のひとつとして、満充電の状態を長時間キープしないことが挙げられる。満充電の状態が続くとバッテリーには負荷がかかり、長期的には劣化が早まる原因になるからだ。
なお、iPhoneでは「バッテリー充電の最適化」という機能のおかげで、すでに充電パターンを学習している場合がある。この機能をオンにしておけば、夜通し充電しても、朝になるまで100%にはならないように調整してくれる。
さらにバッテリーを手動でコントロールしたいなら、「充電上限」機能を使う方法がある。同機能は、例えば「バッテリーの充電を95%で止める」などを行える機能で、バッテリーへの負荷を減らすのに役立つ。
iPhone 15以降のモデルでは、「設定 > バッテリー > 充電」に進むと、80%から100%の範囲で5%刻みに充電上限を設定できる。
Appleによれば、充電上限を使うことでバッテリー寿命が延びる可能性があり、使い方次第ではiOSが自動で勧めてくることもある。たとえ95%までしか充電しない場合でも、長い目で見ればiPhoneにメリットがある。
とはいえ、100%の状態でコンセントに差しっぱなしでも、そこまで神経質になる必要はないとCNETのPatrick Holland記者は言う。
「満充電にすることだけがバッテリー寿命に影響する要因ではない。Appleをはじめとするメーカーは、ソフトウェアによってさまざまな要因を抑えたり、必要ならユーザーがコントロールしやすいようにしている。バランスが大事なので、100%充電を過度に恐れる必要はない」
また、充電上限を設定していても、まれに100%まで充電されることがある。Appleによれば「100%未満に設定していても、バッテリー残量を正しく計測するために、時々100%まで充電されることがある」そうだ。
この記事は海外Ziff Davis発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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