あるリーカーが「X」に公開した写真と動画のおかげで、Appleの次期「iPhone SE」(第4世代)を一足早く見ることができたかもしれない。Majin Buと名乗るアカウントが投稿した写真と動画には、次期iPhone SEの2つのモデルとされるもの(ダミーユニットの可能性がある)が写っている。
4枚の写真には、ブラックとホワイトの2台のスマートフォンが写っており、1基のカメラが本体から突き出ている。動画では前面と背面ともに確認でき、より全体像が分かるものとなっている。
短い動画だが、底部にUSB-Cポートがあり、ホームボタンはなく、上部にはシンプルなノッチ(切り欠き)があるように見える。投稿への返信で、Bu氏はノッチの存在を認め、Appleは「Dynamic Island」を搭載する計画だったが、最終的にノッチを採用したようだと述べた。
同氏は発売日について、計画通りに進めば4月初旬になる見込みだとした。そうなれば、同製品は2025年にAppleが最初に発売するiPhoneとなる可能性がある。
2024年12月31日付けのXへの投稿で、Bu氏は第4世代iPhone SEにOLEDディスプレイとアクションボタンが搭載されると伝えていた。今回の動画では、音量調整ボタンの上にアクションボタンがあるように見える。当時、同氏はこの新型iPhoneの名称が「iPhone 16E」になるとしていたが、これに関する新情報はない。
Appleの新型iPhone SE登場に向け、機は熟している。第3世代iPhone SEは、約3年前の2022年3月に発売された。それ以来、「Face ID」、OLEDディスプレイ、USB-Cポートなど、iPhoneの最新要素の一部を採用した第4世代モデルに関する報道やうわさが飛び交っている。
他のリーク情報によると、この製品は500ドル(約7万8000円)未満で、「Apple Intelligence」に対応し、Apple初の自社製モデムを搭載、6.1インチの画面を備えるという。
Bu氏が投稿した別の写真では、第4世代iPhone SEと「iPhone 16」が比較されており、両モデルのサイズが同じくらいであることを示しているようだ。
この記事は海外Ziff Davis発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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