KADOKAWAとソニーグループは12月19日、KADOKAWAと戦略的な資本業務提携契約を締結したと発表した。
KADOKAWAの新株式1205万4100株を取得することなどが目的。2021年2月に取得済みの株式とあわせ、ソニーはKADOKAWAの約10%の株式を保有する筆頭株主になるという。
ソニーは10月、KADOKAWA株式の取得に関する初期的意向を表明。今回の締結に至ったとしている。
資本業務提携により両社は、お互いの保有するIP価値のグローバルでの最大化に向けた連携をさらに強化し、コンテンツ領域での共同出資の検討や新たなクリエイターの共同発掘、両社のIPのさらなるメディアミックスの共同推進など、より幅広い、踏み込んだ協業を進めるという。
なお、今回の発表実行後にKADOKAWA株式を追加取得する予定はないこと、今回の資本業務提携がソニーの2024年度連結業績へ与える影響は軽微であることも伝えている。
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