騒音下でもオンライン会議は可能?--東京駅に完全ワイヤレスイヤホンの体験ブース、4日まで

 エミライは10月3日と4日、東京駅で「耳はCleerな改札前オフィスin TOKYO」を実施する。

 東京駅の新幹線八重洲中央北口改札外にあるイベントスペースに、オフィスを模した会場を設営。同社が販売する完全ワイヤレスイヤホン「Cleer ARC 3 Music Pro」を貸し出し、騒音環境でも快適なオンライン会議などができることを体験する試みだ。実施時間は19時まで。

Cleer ARC 3 Music Pro Cleer ARC 3 Music Pro
※クリックすると拡大画像が見られます

 今回体験できるCleer ARC 3 Music Proは、販売価格(以降、価格は全て税込)3万5930円、アクティブノイズキャンセリング機能を搭載するオープンイヤー型の完全ワイヤレスイヤホン。

 イヤホン単体で最大10時間、充電ケースをあわせて最大50時間再生可能で、ケースにはLCDディスプレイを搭載。Bluetooth5.4やDolby Atmosにも対応する。

充電ケースは130g 充電ケースは130g
※クリックすると拡大画像が見られます
ノイキャンのオン/オフなど、さまざまな操作が可能だ ノイキャンのオン/オフなど、さまざまな操作が可能だ
※クリックすると拡大画像が見られます

 実際に東京駅で音楽を聞いたところ、ノイズキャンセリング機能の効果もあり半分くらいの音量から十分聞き取れた。一方で、最大音量にした場合も外への音漏れは確認できなかった。朝10時過ぎという通勤ラッシュ後の時間帯とはいえ、東京駅という人通りが多い場所でも効果を感じることができた。

東京駅に設けられた会場
東京駅に設けられた会場
法人向けオフィス家具のレンタルサブスクを運営するクラスがオフィス家具を提供
法人向けオフィス家具のレンタルサブスクを運営するクラスがオフィス家具を提供

 今回の企画は、昨今のテレワークの浸透やオンライン会議の一般化で、仕事中の音環境に関する悩みが増えていることを受けて実施。同社が実施したアンケートによると、オンライン会議経験者のうち騒音環境下(カフェが思った以上にうるさいなど)での参加を余儀なくされた経験者は8割以上で、ながら聴きで会議などに参加をする「耳だけテレワーカー」が9割超と急増していたという。加えて、職場で着用する場合はヘッドホンよりもオープンイヤー型イヤホンの方が約8%、悪印象が軽減されるとしている。

キャプション
※クリックすると拡大画像が見られます
仕事中の印象 仕事中の印象
※クリックすると拡大画像が見られます

 会場ではCleer ARC 3 Music Proのほか、スタンダードなモデルの「Music」、スポーツユースの「Sport」、心拍数・血中酸素濃度の計測ができる「Sport Pro」、専用ドングルが付属して低遅延の「Gaming」の4種類も展示する。

キャプション
※クリックすると拡大画像が見られます
「ARC 3」シリーズのスペック。「MAX」以外を展示する 「ARC 3」シリーズのスペック。「MAX」以外を展示する
※クリックすると拡大画像が見られます

 また、「新幹線」「飛行機」「赤ちゃん」など、シチュエーション別の環境音を体験できるブースも用意する。

環境音を体験できるブースも
環境音を体験できるブースも
プレスリリース(エミライ)
プレスリリース(クラス)

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画広告

企画広告一覧

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]