ガーミンジャパンは10月3日、GPSスマートウォッチ「Lily 2 Active」(リリー ツー アクティブ)を発表した。
「Jasper Green / Metallic Green(ジャスパーグリーン/メタリックグリーン)」「Bone / Lunar Gold(ボーン/ルナーゴールド)」「Jasmine Purple / Silver(ジャスミンパープル/シルバー)」の3色展開で、価格(税込)は5万2800円。Jasper Greenは11月頃、そのほか2モデルは10月10日に発売する。
Lily 2 Activeは、小さなボディ、女性の健康をサポートするウェルネスサポート機能などを特徴とする女性向けシリーズ「Lily」の新モデル。本体サイズは高さ約38mm×幅38mm×奥行き11mm、バンドの幅は14mm、手首周りは110~175mmと、Garminのスマートウォッチで最小・最軽量のボディを採用する。
シリーズで初めてGPSを搭載し、ウォーキングやランニング、バイクなどの屋外アクティビティの軌跡を記録可能。タッチ操作に加えてボディに2つのボタンを配置し、アクティビティ中でも容易に操作できる。着用したまま水仕事できる50m防水仕様で、スマートウォッチモードで約9日間、GPSモードでも約9時間稼働するロングバッテリーを搭載する。
アクティビティ機能では、ランニングやウォーキング、ヨガ、ピラティス、ダンスフィットネスなどに加え、ゴルフやSUP、スキーといったGPSの活用でより計測が充実するアクティビティも用意。心身を整えるブレスワーク(呼吸法)や瞑想のメニューなど、30種類以上を備える。
加えて、新たに「Garminコーチ」を搭載。例えばランニングなら5km、10km、ハーフマラソンなどの目標距離に応じ、一人一人に合ったトレーニングプランを提供するとしている。
ヘルスモニタリング&サポート機能では、心拍数やステップ数の計測に加えて、ストレス、睡眠、消費カロリー、血中酸素などをトラッキング可能。毎日の活動レベルなどを分析して身体的エネルギーの残量を測定する「Body Battery」や「フィットネス年齢」「生理周期トラッキング」「妊娠トラッキング」など、女性の健康のために重要な心身の状態を数値で確認できる。
また新機能として、2分間のセッションを記録して心拍変動や血中酸素、ストレスレベルなどを表示する「ヘルススナップショット」や、睡眠を分析して数値とコメントで質を評価する「睡眠スコア」、自律神経バランスの指標となる睡眠中のHRV計測、昼寝や仮眠を自動で計測する「お昼寝検出」など、日本女性の課題とされている睡眠向けの機能も追加している。
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