「iPhone 16」シリーズ発表、カメラ専用ボタンやアクションボタン搭載

Eli Blumenthal (CNET News) 翻訳校正: 編集部2024年09月10日 04時26分

 Appleは米国時間9月9日に開催した「It's Glowtime.」イベントで、新型スマートフォン「iPhone 16」「iPhone 16 Plus」を発表した。価格は128GBのiPhone 16が799ドル(日本では税込12万4800円)、128GBのiPhone 16 Plusが899ドル(同13万9800円)から。13日から予約注文を受け付け、20日に発売予定だ。

iPhone 16 提供:Apple
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 背面のカメラバンプは新たなデザインになり、センサーが縦に並んでいる。これにより、Appleの「Vision Pro」ヘッドセットで表示する空間写真や空間ビデオを撮影できる。

 写真や動画の撮影性能を求める人にとっては、さらに注目すべき点がある。本体側面に、カメラ専用のボタン「カメラコントロール」が追加された。

 ボタンをクリックするとカメラが起動し、再びクリックすると写真を撮影、スライドするとズームなどを調整できる。Appleによると、カメラコントロールはサードパーティー製アプリでも使えるようになるという。

カメラコントロール 提供:Apple
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 メインカメラは4800万画素(1200万画素の光学2倍望遠ズーム撮影も可能)で、新たな1200万画素の超広角カメラは「最大2.6倍の光を取り込める」という。

 両モデルは、2023年の「iPhone 15 Pro」と「iPhone 15 Pro Max」で登場した「アクションボタン」も備えている。このボタンには、特定のアプリやタスク(「消音モード」設定、フラッシュライトの起動など)を開くショートカットを設定できる。

 ディスプレイは、2023年のモデルと同様のサイズで、小型モデルが6.1インチ、大型のPlusモデルは6.7インチ。

 両モデルは、新しい「A18」プロセッサーを搭載、OSは「iOS 18」で、同社の新たなAI機能群「Apple Intelligence」を利用できる(年内に米国英語でベータ版を提供予定)。Appleは、iPhone 16に「より大きなバッテリー」が搭載されると述べたが、バッテリーの持続時間がどの程度長くなるかは明らかにしなかった。iPhone 15シリーズと同様に、iPhone 16でもUSB-C経由での充電や、「MagSafe」またはQi2規格の充電器でワイヤレス充電が可能だ。

 カラーは、ホワイト、ブラック、ウルトラマリン、ティール、ピンクの5色展開。

iPhone 16

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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