次世代の「Mac mini」はさらに小型化し、「Apple TV」(10cm未満)のサイズに近くなる見込みだと、BloombergのMark Gurman記者が報じた。
これほど小さくても高性能な新型Mac miniは、特徴的な製品となるだろう。この製品は現行モデルよりもわずかに高さが増し、設置面積は小さくなるという。
また、「M3」チップを飛ばして最新のM4を搭載するという。Gurman氏によると、新型Mac miniの開発に関わった人物はこのデバイスを「基本的に、小さな箱に入ったiPad Proだ」と表現したという。
ディスプレイがないことで価格は低く抑えられているが(M2チップ搭載の現行Mac miniは599ドル、日本では税込8万4800円から)、M4搭載のMac miniの価格帯がどうなるかは不明だ。デザインが一新され、大幅に強化されるため、価格は上がる可能性が高いが、それでも新型「MacBook」よりもはるかに低価格になるだろう。
また、2つの新バージョンのMac miniが登場するとも伝えられている。ベーシックな構成のバージョンと、未発表の「M4 Pro」を搭載してメモリなどを強化したバージョンだ。
Gurman氏によると、新型Mac miniは2024年内に発表される見込みで、M4を搭載した「iMac」と「MacBook Pro」も早ければ年内に発表予定だという。Appleは9月に開催するとみられるイベントで、新型Macのほか、新型の「iPhone」や「Apple Watch」、そしてAI機能群「Apple Intelligence」の進展についても発表する可能性がある。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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