実店舗決済向け決済端末「楽天ペイ ターミナル」、「まちのわ店舗用アプリ」に対応

 楽天ペイメントは7月23日、実店舗決済向けのオールインワン決済端末「楽天ペイ ターミナル」において同日から、まちのわが提供する「まちのわ店舗用アプリ」の取り扱いを開始すると発表した。

 楽天ペイ ターミナル向け「楽天ペイ アプリセンター」で提供するアプリとしては、「楽天ポイントカード 店舗アプリ」、インボイス対応の領収書発行アプリ「UNITEインボイス」に次いで3つ目となる。

キャプション

 まちのわは、電子版のプレミアム付商品券や地域通貨などを運用するサービスなど、地域のデジタル化を推進する地域情報プラットフォームを活用する事業を展開している。

 店舗はまちのわ店舗用アプリで、自治体や商工会などが発行するカード版「プレミアム付商品券」のQRコードを読み取って決済したり、商品券の売上管理、精算換金状況などを確認したりできる。

まちのわのプレミアム付商品券アプリの実績例 まちのわのプレミアム付商品券アプリの実績例
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 今回、まちのわ店舗用アプリが楽天ペイ ターミナルに対応することで、楽天ペイ ターミナルでカード版プレミアム付商品券のQRコードを読み取れる。楽天ペイ ターミナルで決済から売上管理まで対応できるため、従来の紙の商品券と比べて事務負担を減少、店舗運営業務を効率化できるという。

 カード版プレミアム付商品券の利用者は、QRコードを店舗で提示するだけで決済可能となる。幅広い年齢層のすべての利用者が安心して利用するできるシンプルな仕組みで、地域全体の経済活動が一層活発になることを期待するとしている。

 2023年7月に取り扱いを開始した楽天ペイ ターミナルは、クレジットカードや電子マネー、QRコードの決済機能や、レシートプリンター、モバイル通信(4G LTE)ならびにWi-Fi通信機能を備えたオールインワン決済端末。

 また、「楽天ペイ」の実店舗決済は、月額使用料などの固定費が無料、事業者の売上規模や業種に関わらず決済手数料が一律、売上金が最短翌日振り込みなどの特徴がある。

プレスリリース

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