ブイキューブは7月23日、配信機器とテレキューブをセットにし、オンラインセミナーなどの定期配信をサポートする「テレキューブスタジオ」の販売を開始する。販売パッケージのなかには導入時サポートも含まれているため、ブイキューブの配信ノウハウのインプットや、初期配信設定まで行うという。
テレキューブスタジオの提供における背景として、コロナ禍においてオンラインセミナーの開催が急速に広まり、直近ではリアル開催への回帰傾向は見られるものの、引き続きオンラインセミナーのニーズは高いままにあるという。そして開催企業からは、内製で実施しようとすると、「運営に困った」「継続するのが大変」といった声が多く聞かれるという。同社では、より効率的に、そして高品質なオンラインセミナー開催方法が模索されているフェーズに入ったと言える状況にあるとし、テレキューブスタジオは内製で継続して実施したいユーザー向けのソリューションとして開発されたという。
防音個室ブースのテレキューブ本体は、4人用テレキューブ内の内装を改装し、2名が配信できる環境を整えたもの。配信機材一式のセッティングに加え、対面座席の仕様を改造し、グリーンバックを設置。専用の施設や機材を都度準備しなくても、テレキューブスタジオ1台で、高品質な配信を実現できる環境が利用できるようになるという。
購入方法は買い取りのほか、初期費用を抑えたいユーザーに向けたサブスクリプションプランも用意されているという。
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