東北新社は、カプコンのゲームシリーズ「モンスターハンター」をテーマとした展覧会「モンスターハンター20周年-大狩猟展-」を、7月19日から東京・六本木ヒルズ・森アーツセンターギャラリーにて開催。それに先立ち、7月18日に内覧会と記者発表会を開催した。
モンスターハンターシリーズは、雄大な自然の中で巨大なモンスターに立ち向かうハンティングアクションゲーム。この展覧会は同シリーズ20周年を記念し、カプコンの協力と監修のもとで行われるもので、期間は9月8日までの52日間にわたって開催予定となっている。
展覧会のメインコンテンツは、最新のARデバイスであるMeta Quest 3を使用し、デジタルでモンスターを間近で観察できる「モンスター図鑑 AR体験ゾーン」。ほかにも、武器が手に取れるような大きさで目の前に出現するようや表現を用いた「武器プロジェクション」、これまでの防具を振り返りながらタッチディスプレイで直感的に楽しむ「防具インタラクティブ」など、最新技術や映像表現を用いた展示が用意されている。
モンスター図鑑 AR体験ゾーンで登場するモンスターは、歴代ナンバリングタイトルに登場した「リオレウス」「リオレウス亜種」「クシャルダオラ」「ティガレックス」「ナルガクルガ」「ラギアクルス」「ジンオウガ」「ブラキディオス」「ゴア・マガラ」「セルレギオス」「ディノバルド」「バルファルク」「ネルギガンテ」「イヴェルカーナ」「マガイマガド」「メル・ゼナ」の全16種類。
ARの体験時間は約6分間を予定。その時間内であれば、任意のタイミングでコントローラー操作によりモンスターを切り替えて鑑賞することができる。またコントローラーでモンスターを横に回転できるため、真正面だけではなく、側面や背面から見ることも可能。モンスターの特徴的な動きもあり、頭に「ド」が付くぐらいの迫力あるAR体験を楽しむことができる。
記者発表会では、モンスターハンターシリーズのプロデューサーを務めるカプコン 取締役専務執行役員の辻本良三氏や、モンハン大好き芸人としてお笑いコンビ「さや香」の新山士彦さんと石井誠一さんも登壇。Meta Quest 3を装着してのAR体験を実演したほか、にぎやかなトークで華を添えていた。
展覧会の入場や有料で、全日程日時指定券。詳細は展覧会の公式サイトを参照のこと。
(C)CAPCOM
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス