福岡ソフトバンクホークスは7月5日、日本マイクロソフトとみずほPayPayドーム福岡内「Premium Suite(プレミアムスイート)」におけるネーミングライツについて契約を締結。名称を「Microsoft Premium Suite(マイクロソフト プレミアムスイート)」とすることを発表した。
Premium Suiteは、みずほPayPayドーム福岡内の貴賓室「スーパーボックス」4階部分に設置された16室限定のVIPルームで、専用のエントランス、ラウンジとサービスアテンダントを配置した特別な空間としている。今回の契約にともない名称を新たにするとともに、エリア内の通路やサインにMicrosoftのロゴを掲出するほか、4階のレセプションカウンター前に、最新Surface体験ブースを展示する。
VIPルームでは、野球観戦時に福岡ソフトバンクホークスOBの五十嵐亮太氏を起用したAIアバターが利用者と対話する。このAIアバターはMicrosoftの最新のAI Technologyにより合成されたビジュアルと音声を持ち、生成AIが各種データと連携して質問への回答、試合の解説、クイズの出題などを行い、新たなAI時代のスポーツ観戦を実現するものとしている。
五十嵐氏は「Microsoft Premium Suiteの誕生おめでとうございます。私、五十嵐亮太がMicrosoftのソリューションで、アバターとしてお客様の質問にお答えする!すごい時代ですね!ご来場の皆さまと、新しい形のコミュニケーションを通じて交流できることを、とても楽しみにしています」とコメントを寄せている。
このほか、Microsoft Teams Rooms、Microsoft Surface Hub 3、Microsoft Surface を設置し、他拠点も含めた臨場感のあるAI時代の新たな会議スタイルを実現。ワークショップではこれらの設備を実際に操作しながら、AIを活用した効率的なコラボレーションや生産性向上のワークスタイルを体験できる。また、「Microsoft Copilot for Microsoft 365」の体験ワークショップや「ソフトバンクが提供するCopilot定着化支援サービス」の紹介も行うとしている。
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