ニチレイフーズ、自社工場に「D-Bioメタン」導入で食品残渣をエネルギー化

 ニチレイフーズは5月15日、大阪ガスの子会社であるDaigasエナジーの提供するオンサイト型バイオガス化システム「D-Bioメタン」を、ニチレイフーズ関西工場に導入したと発表した。これにより、生産過程で発生する食品残渣を有効利用し、工場内でカーボンニュートラルな蒸気を循環利用することで、低炭素化の実現を目指す。

 ニチレイフーズ関西工場では、「D-Bioメタン」により食品残渣を自社工場敷地内で発酵させ、メタンガスを製造。そのメタンガスを燃料としてバイオガスボイラを運転し、作り出したカーボンニュートラルな蒸気を自社工場敷地内で循環させ、製造工程で再利用する。食品残渣の発酵を促進する際に使用する水は、同工場の排水放流水を使用する。

 食品残渣をメタン燃料化することで、同工場で発生する動植物性残渣を20%程度減容でき、さらにカーボンニュートラルな蒸気の循環利用によって、年間約40トンのCO2削減効果を見込む。食品残渣をオンサイトでエネルギーに変換するシステムの導入は、ニチレイフーズでは国内初だという。

 ニチレイグループでは、長期経営目標「2030年の姿」実現に向けた5つのグループ重要事項の中に、「持続可能な食の調達と循環型社会の実現」および「気候変動への取り組み」を掲げる。

 ニチレイフーズとDaigasグループは、今後も循環型社会の実現と気候変動への取り組みを、共同で推進していくという。

プレスリリース

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