Appleは米国時間5月7日に開催したイベントで「Apple Pencil Pro」を発表した。2018年にリリースされた第2世代の「Apple Pencil」以来の新モデルだ。Apple Pencil Proは、触覚フィードバックを備えた新しい「スクイーズ」操作用のセンサーと、「バレルロール」操作のためのジャイロスコープを搭載している。
スクイーズ(指で強く押す)操作は、ツールパレットなどのメニューを開くのに使用でき、バレルロール(軸を回転させる)操作では、形の異なるペンツールやブラシツールの向きを変えることができる。触覚フィードバックにより、スクイーズやダブルタップをしたときに軽い振動が感じられる。
新型iPadの側面にマグネットで収納でき、その間に充電される。「探す」にも対応している。
Apple Pencil Proは129ドル(日本では税込2万1800円)で、すでに予約注文を受け付けており、5月15日に発売予定だ。7日に発表された新モデルの「M4」搭載「iPad Pro」と「M2」搭載「iPad Air」に対応している。
同日発表されたiPad用アクセサリーはこれだけではない。Appleは新型の「Magic Keyboard」も発表した。このMagic Keyboardは前モデルと同じフローティングデザインを採用し、触覚フィードバックに対応する大型トラックパッドとファンクションキーを備えている。
Apple Pencil Proこの記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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