エイジテックのチカクとドコモ、離れて暮らす親の状況を確認できるサービスを販売

 高齢者向けテクノロジーのスタートアップであるチカクは5月7日、離れて暮らす親の在室を確認できるサービス「ちかく」を、14日から全国のドコモショップで販売開始すると発表した。


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 ちかくは、家型の端末および専用アプリを利用して、離れて暮らす親の在室状況を確認でき、そのままテレビ画面で通話できるサービス。Wi-Fi設定やインターネット工事は不要で、端末をテレビと電源コンセントにつなぐことで利用できる。

 さらに起床時刻、就寝時刻、睡眠時間、在室履歴の推定値がわかる生活ログ機能、親が普段通り起きていないと通知が届く起床未確認通知機能、親の操作なしでテレビ電話がつながる安否確認電話機能などの「あんしんモード」を搭載し、離れて暮らす子ども世代のニーズに応えるという。

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 希望小売価格は3万3000円(税込)で、月額利用料金は1980円(税込)。また全国発売に伴い、「ちかく」端末の購入、サービスの新規契約をしたユーザーを対象に、dポイント(期間・用途限定)5000ポイントを進呈するキャンペーンを実施する。

 チカクとドコモは2023年5月、高齢者向けICTサービス開発に関する業務提携契約を締結した。ちかくは、両社が高齢者の新たなライフスタイルを創出する共創プロジェクトの第一弾となる。

 チカクとドコモは、離れて暮らす親子の新しいライフスタイルを提案するとともに、今後も超高齢社会におけるさまざまな社会的課題の解決に向け、革新的なサービスを開発し、提供していくという。

プレスリリース

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