Appleは2025年の「iPhone 17」でPlusモデルの後継をSlimモデルと命名し、画面を小型化する計画だと、金融アナリストが投資家向けメモで伝えた。また、「FaceID」センサーを「著しく」縮小する技術に取り組んでおり、その結果、錠剤のような形の「Dynamic Island」が小さくなるという。
このメモは海通国際証券が作成し、9to5MacとMacRumorsが報じたもの。「iPhone 17 Plus」は画面が小型化するという以前の報道とも合致している。今回の報道はまた、Appleが新たなiPhone 17 Plusに相当するモデルを「iPhone 17 Slim」と命名すると伝えている。
Appleの担当者はコメントの依頼に対してすぐに回答せず、海通国際証券の担当者も回答しなかった。
iPhone 17に関する話題が増えていることはやや異例で、その発売時期は1年以上先のはずだ(iPhone16は2024年9月に発売される見込み)。それでも、これまでの情報から、Appleが製品を少しずつ改良して、数年ごとに買い替えるユーザーにより大きな変化をもたらす努力を続けていることがうかがえる。
海通国際証券はまた、Appleが20.3インチの画面を搭載する折りたたみ式デバイスの製造を2025年に開始する計画だと述べた。Appleは以前、折りたたみ式iPhoneを計画中だと報じられている。これが実現すれば、サムスンの「Galaxy Fold」、モトローラの「razr+」、Googleの「Pixel Fold」などと競合することになる。
これらの報道は、米国時間5月7日に開催されるAppleのイベントに先立ち伝えられた。同社はこのイベントで、有機ELディスプレイ搭載「iPad Pro」を含むiPadの新モデルや、新たな「Apple Pencil」を発表するとみられている。
その約1カ月後には、AppleのWorldwide Developers Conference(WWDC)が開催される見込みだ。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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