YouTubeは米国時間4月15日、利用規約に反するサードパーティー製の広告ブロックアプリについて、対策を強化すると発表した。こうしたアプリを使って動画を見ようとすると、バッファリングの問題が生じたり、「次のコンテンツはこのアプリでは利用できません」というエラーメッセージが表示されたりする可能性があるという。
YouTubeは2023年秋、The Vergeに提供した声明の中で「広告ブロッカーを有効にしている視聴者に、YouTubeでの広告を許可するか、広告なしの『YouTube Premium』を試すよう促す、世界的な取り組みを開始した」としていた。
YouTubeは今回の発表の中で、「当社の規約では、サードパーティーのアプリが広告をオフにすることを認めていないことを強調したい。なぜなら、それによってクリエイターが視聴回数に応じた報酬を得られなくなるからだ。YouTubeの広告はクリエイターを支援し、世界中の何十億もの人々がこのストリーミングサービスを利用するのに役立っている」と述べた。
月額1280円のYouTube Premiumでは、広告なしの体験を提供している。
YouTubeの発表この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス