Googleは、米国時間4月11日より最初の「Android 15」ベータ版を配信すると発表した。「Pixel用Androidベータプログラム」に登録すれば、これをダウンロード、インストールできる。
Android 15は、生産性、ユーザーのプライバシーとセキュリティ、開発者とコンテンツ制作者へのサポート向上、コミュニケーション、そしてパフォーマンスと品質に重点を置き、複数の新機能と改善をもたらす。
最初のAndroid 15ベータ版はアプリのアーカイブとアーカイブ解除をOSレベルでサポートしており、スマートフォンの容量をより簡単に確保できる。また、アプリがデフォルトで全画面表示されるなどの変更が加えられている。
対応するデバイスは以下の通り。
Googleは5月14日に開催する開発者会議「Google I/O」でAndroid 15を正式に発表するとみられる。
同社はAndroid 15の開発者向けプレビュー版を2月に初めて公開し、3月には2つ目のプレビュー版を公開していた。しかし、その名が示すように、開発者プレビューは主に開発者を対象としており、一般提供の前にアプリの対応を進められるようにするためのものだ。
今回のベータ版も未完成で、ほぼ開発者とアーリーアダプター向けだが、開発者プレビューよりは洗練され、安定している。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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