スマートホームセキュリティ製品を手がけるArlo Technologies(アーロテクノロジーズ)は4月10日、第2世代のEssentialカメラとビデオドアベルを、日本において販売開始すると発表した。
Essentialカメラは、屋外用と屋内用の2種類。ビデオドアベルはスマートフォンからリアルタイムでの応答が可能で、希望小売価(税込)は屋外用が1万7980円、屋内用が1万4480円、ビデオドアベルは2万1980円。
屋外用と屋内用のEssentialカメラは130度の視野角を持ち、風や外部の雑音をカットした双方向通話が可能なノイズキャンセリングオーディオを搭載する。またビデオドアベルは、180度の視野角を持ち、訪問者の頭から足元、地面の荷物までを確認できる。
各デバイスにはUSB-C接続を備え、一度の充電でバッテリーが4~6カ月持続する。またBluetoothを介することで、QRコードを読み取る従来の方法よりも容易に初期設定を行うことができるという。Essentialカメラ、ドアベルともに2K解像度での利用が可能で、屋外用カメラとドアベルは高温、低温、雨、強い日差しにも耐えられる設計となっている。
Arloアジアパシフィックの副社長兼マネージングディレクターを務めるブラッド・リトル氏は、「ブランドとしてのArloは、日本における認知度はまだそれほど高くなく、発展途上の段階にある。しかしわれわれは日本を重要な市場と捉えており、数年以内にスマートホームセキュリティ市場におけるトップスリーブランドへ成長することを目指している。日本は平和な国として知られているが、住宅侵入に関する事件は増加しており、大切なものを守るという考えを広げていきたい」と語り、東京、大阪、名古屋などの大都市のほか、郊外都市での普及も目指していくとした。
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